記念すべき「スマイル・ガーデン」としての最初の事例になります。16年前なります。
それまでも多くのお庭を設計して造らせていただいておりましたが、「石と木と土」がメインの昔ながらのお庭がほとんどでした。
このようなレンガの門扉などは初めての設計で、当時共和企興の吉村氏に多くの助言を乞うた事を思い出します。このレンガの積み作業は現在のエクステリア中村の中村社長に助けていただいた記憶があります。
今見ても丁寧な仕事であった事を窺い知る事ができます。
当時から在来種をメインとした植栽を目指していました。
特に現地は背後に河畔林が残されており、景観の融和を図る意味でも必要でした。
背後に見える樹木が河畔林です。
ヤチダモやハルニレ、エゾノウワミズザクラなどが上質な環境を提供し続けてくれています。
迷った時にはここに立ち返ります。
2000年:satsunai
designer:タカダ ヒロキ(smile garden)